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千葉県の林道空間
《 林道空間No. : 098 》
(全線走行)
林道名称 :
林道 柚ノ木線
走行年月日 : 2011年12月23日
「林道 柚ノ木線」は「林道 渕ヶ沢奥米線」の途中から「鴨川清掃センター」の直ぐ脇まで続いている、全長約5.3kmのほぼ全線ダートで、走り甲斐のある林道です。(一部区間で舗装とダートの繰り返しあり)
「林道 渕ヶ沢奥米線」側の入口には林道表示板は一切無く、「鴨川清掃センター」側にチョット変わった林道表示板があるのみです。
「林道 渕ヶ沢奥米線」沿いにある「林道 柚ノ木線」の入口です。(左の道) @
分岐地点は枯葉の溜り場になっていました。 林道表示板は立っていません。 入口からダートです。 @
このような案内板を読む野も結構楽しいと思います。
この案内板が「林道 柚ノ木線」の入口の目印です。 @
「木魂の森造成」と書かれています。 林道では「○○の森」とかを多く見ることが出来ます。 @
所々に大きなショックを受ける路面があるので要注意。
いきなり岩盤剥き出しの路面に!
千葉県の山間部の林道には多いかも!?
結構デコボコした路面で、走り難いです。
路面には雨水が削った浅い溝があり、この先で深溝になっていなければ良いのですが...
車体に擦り傷増殖地点。
深くはありませんが、こんな感じの溝が所々にあります。
見事な地層が剥き出しになっています。
地層が縦にずれている部分もあったりして、なかなか面白い場所です。
湾曲している地層が見事です。
実際に見ると異様な感じがします。
路面はこんな感じで、多少荒れ気味です。
雨水によってチョット深く掘られた溝...
ガタガタと結構な振動を受けながら、先へ進みます。
またまた見事な地層が剥き出しのV字谷!?
結構強烈な溝が道路を横切っています。
ここも岩盤剥き出しの路面になっています。
濡れていたら滑りそうな岩盤剥き出しの路面。
相当走りにくい路面で、結構な振動がきます。
でも楽しいです...!?
ここにも岩のガードレールがあります。
この辺は岩山を削って作った道って感じがします。
削られた岩の崖の間を進みます。
この辺は至って平坦な路面になっています。
途中、こんな感じの舗装路面があったりします。
最近改修されたような感じがする路面です。
舗装とダートの繰り返しになっています。
ダートの路面も安定してきました。
と思ったらまた舗装路に...
なんとなく吸い込まれて流されそうな感じがする崖。
路肩に「落石注意」と書かれた板が立てられていますが、落木注意の間違いでは??
ここで舗装路は終わり、終点までダートが続きます。
終点近くになると岩は姿を消し、林の中を走ります。
終点近くに、どぎつい色の注意書き番があります。
もの凄く目立ちます。 ま、それが狙いでしょうが.. A
終点近くでようやく林道名が書いてある案内板を発見! A
この色はどーみても目がチカチカしてしまいます。 A
普通の林道表示板があったと思ったら、必要最低限しか書かれていない林道表示板でした! A
どういう状態でこうなるのでしょうか?? きっと、残っている文字はシールで、他の文字は塗料で書いて、汎用性を持たせて作ってあって、塗料の文字だけ薄くなったのでしょう。 A
林道表示板の反対側には「鴨川清掃センター」があります。 A
おまけ (以下の写真は全て地図の B の場所で撮影)
君鴨トンネル付近の国道410号の旧道で倒木に遭遇!
唖然! 通れません....
葉っぱに隠れて硬い枝があるので、横をすり抜けると車体に深い傷が付く可能性が! 無理です。
これは倒木のチョット手前にあった廃道。左の道が倒木のあった道。右の下の方に新道(国道410号)が通っています。
国道410号の新道に繋がっているのですが、なぜか廃道に!? (ガードレールの所が廃道です)
きっと、倒木で通れなかった道が旧旧410号、廃道になっている道が旧410号、現在の410号が新道と変化していったのだと思われます。 と勝手に想像...
「林道 柚ノ木線」は全体的に路面が荒れた箇所が多い林道です。
車高の低い乗用車で無傷で通り抜けるのは無理です。やめたほうが無難でしょう。
結構走り応えがあり、ダート路面を満喫できる林道だと思います。 このまま舗装化されないことを祈ります。
車高の高いオフロード車に乗っている方にはお勧めの林道だと思います。
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