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千葉県の林道空間  林道 志駒線

 《 林道空間No. : 106 》  (全線走行)
  林道名称 : 林道 志駒線 − Part 2 − 
   走行年月日 : 2012年2月11日

再び「林道 志駒線」にやって来ました。 千葉県の林道の中で私のお気に入りの林道です。
「林道 田取線」、「林道 豊岡線」と並行するような形になっていますが、「林道 志駒線」は行き止まりの林道です。
全長1.5kmの中に4本の素掘りトンネルがあり、なかなかワイルド感を味わえる林道になっています。
今回は「215SOC」の「るー吉号」と2台で走行しました。
昼食調達
これから向かう「林道 志駒線」に入る前に、近くのスーパーでトイレ&昼食の調達。 なお、千葉県のこの近辺ではコンビニ等が少ないので、トイレ&食糧調達に苦労します。
林道へ
「林道」志駒線」の起点のチョット手前はこんな感じの道が続いています。 県道182号からここまでの間、舗装はされていますがクネクネとした細い道が続いています。
「林道 志駒線」の起点の林道表示板が見えて来ました。
この少し手前から路面がダートになっています。 @
起点の林道表示板の反対側には民家があり、そこの飼い犬がワンワンと吠えまくっていました。 @
この先へ進むと一気に山深くなり、人里離れた雰囲気を味わえる道になります。
路面は平坦です。 先のカーブを曲がると直ぐに素掘りトンネルのオンパレードの始まり!
カーブを曲がると、突然目の前に1つ目の素掘りトンネルが姿を現します!
素掘りトンネルの中の路面には水溜りがあって湿っている為、スピードは控えめに・・・
内部は、素掘りの割には綺麗な弧を描いて掘られています。
更に先に進むと、2つ目の素掘りトンネルが出現します。
入口が直角カーブの先にあり、湿気が多いトンネルです。
壁面はボコボコ! 路面はヌルヌル状態! ワイルド感抜群の素掘りトンネルです。
ヌルヌルの素掘りトンネルを抜けて来た「るー吉号」。
前回はパイロンが中央に立ててあり、先へ進む事を断念しましたが、今回は端に寄っているので通行可と判断!?
3つ目の素掘りトンネルが出現! 前回はこのトンネルの入口を見ただけで引き返しましたが、今回は突入します。
岩山を貫いているまっすぐな素掘りトンネルが見事・・・
ここから先は初走行。 地図によると、この素掘りトンネルの先にもトンネルがあるハズ・・
トンネルを抜けると直ぐに橋が架かっています。
3つ目の素掘りトンネルから生還して来た「るー吉号」!?
4つ目の素掘りトンネルが出現! なんか怪しそう・・・
内部はカーブしている為に入って直ぐには真っ暗で出口が見えない為、一瞬ドキッとします。
内部の路面は平らなので問題ありませんが、壁面と天井が歪な形をしています。
4つ目の素掘りトンネルを抜けると、こんな感じの道が続いています。
更に進むと視界が開けた場所に出ます。
路面には尖った岩が枯葉に隠れている為、要注意。
先には、何やら建築物が見えます。
通行止めのゲートでしょうか??
どうやら橋のようです。 と言うか、工事中の仮の橋のような感じ。 サーフでも渡れそうですが・・・?
車を停めて、歩いて橋の様子を確認し、大丈夫そうなので渡って先に進む事に・・ あっ! ヘッドライトが点けっぱなし。
「takayu号」が渡った後、続いて「るー吉号」も!
橋がゴトゴト音をたてていますが、ま、大丈夫でしょう。 サイドステップを擦らないように要注意!
仮の橋を渡るとチョットした広い場所があり、その先には進めなくなっています。
道は続いているようですが、車では無理です。
円柱の土嚢が車の進入を拒んでいます。
ま、仕方ないのでここで終了!
天気も良いので、広場で昼食タイムに・・・。
天気は良かったのですが、この季節なので寒さに震えながらの昼食でした。
広場に立っていた看板。
この辺はハイキングコースになっているようです。
地面に落ちても「大切にしましょう」と訴えています。
天気も良く、なかなかの林道走行日和です。
昼食も終わり、来た道を引き返します。
怪しい橋から折り返しスタート!
尖った岩がゴロゴロ落ちている為、踏まないように要注意。
路面は全体的に平坦で安定している為に安心して走れますが、路肩は柔らかいので注意。
4つ目の素掘りトンネルまで戻って来ました。
変わった形状の入口。 洞窟の入り口??
このトンネルは中でカーブしている為、入って直ぐは真っ暗!
入口の高さは十分ありますが、中に入ると低くなっています。
3つ目の素掘りトンネルまで戻って来ました。
4つの素掘りトンネルの中で、このトンネルが一番長いです。
2つ目の素掘りトンネルまで戻って来ました。 トンネルを抜けて直ぐが直角カーブになっているので要注意!
1つ目の素掘りトンネルまで戻って来ました。
ワイルド感には欠けますが、内部も綺麗なアーチ型の素掘りトンネルです。
素掘りトンネルと「takayu号」の図!
「林道 志駒線」の起点に戻ってきました。
また犬が吠えています。
「林道 志駒線」は、全長1.5kmと短いですが素掘りトンネルが4本あり、ワイルド感の味わえる林道です。
この林道は何の為に素掘りトンネルを4本まで掘って作られたのかが謎です。何故なら、この林道の東西両側の約1.2kmの所には立派な県道がある為 、そちらの方が道を作り易かったと思われる為ですが、ま、そんなに単純な話ではなのでしょう。
全長は短いですが、チョットしたワイルド感を味わいたい場合にはお勧め出来る林道です。
次は「林道 山中線」《 林道空間No. : 107 》へ向かいます。
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