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千葉県の林道空間  林道 柚ノ木線

 《 林道空間No. : 155 》  (全線走行)
 林道名称 : 林道 柚ノ木線 - Part 3 -
  走行年月日 : 2013年11月23日

紅葉見物を兼ねて千葉県の房総の林道を走行して来ました。
天候には恵まれましたが、一部を除いては紅葉にはまだチョット早かったような感じでした。
最初は、全長5.3kmの「林道 柚ノ木線」からスタートです。
ここ「林道 柚ノ木線」はお気に入り林道のひとつでもあり、今回で3回目の走行になります。
「林道 柚ノ木線」の入口のすぐ横には「鴨川清掃センター」があります。 それにしても天気が最高です! @
入口はこんな感じで、林道表示板がセットでお出迎えしています。 @
千葉県の林道はこのパターンで林道表示板が設置されてい場合が多いです。 @
2年程前に新調された綺麗な林道表示板です。 @
こちらは林道名と管理者名以外がほとんど消えていて、注意書きの部分が読めません。 @
入口からチョット走った所に林道注意書板があります。
それにしても異様な色をした看板・・・!?
本日の一発目の紅葉した木を発見!
まだチョット早いかな?? でも、青空に映えています。
入口から暫くはこんな感じで、安定した路面が続いています。
入口から800m程進むと右側に枝線がありますが、この枝線はこの先結構荒れた行止まりの道になっているようです。
枝線には進まずに本線を進みます。 道幅は狭くなりますが、路面は安定しています。
路肩の草が茂っていて視界が悪く、対向車が突然に現れるので要注意です。
二発目の紅葉した木を発見!
写真ではイマイチですが、実際はもっと綺麗でした。
一部の区間では舗装路とダートが断続的に続きます。
大きな木が上からズリ落ちています。
道路を塞ぐ形で落下していなくて幸いです。
以前、「林道 柚ノ木線」は貫通していなくて2つの区間に分断されていましたが、その分断された区間を繋げた新しい区間は舗装路になっています。
この辺は新しい区間ですが、法面が結構荒れています。
何故か一部分だけコンクリートで固めていない法面が!?
かなり見通しが悪い区間もあるため、ゆっくり進みます。
またダートから舗装路になります。
マッド部分!?
岩山を削って道を通したと思われる区間は路面も岩で出来ています。
法面が崩れて出来たマッド区間! ヌルヌル状態で結構柔らかい!
お尻を振りながら通過!
ここを通過したらタイヤが綺麗にコーティングされました。
途中に枝線らしき道が分岐していますが、とても入れそうにありませんのでそのまま通過します。
なんとなく紅葉が始まったかな? と思われる区間。
どんどんと高度を上げていきます。
地層がずれている岩。
そろそろ、ここ「林道 柚ノ木線」のクライマックス区間に突入していきます。
奇妙な模様を描いている岩の崖が目の前に迫っています。
岩のガードレールを横目に荒れた路面に注意しながら景色の良い道を進みます。
ここ「林道 柚ノ木線」で標高が一番高い地点ではかなり眺めが良いです。
山側には側溝がありますが、あまり役には立っていないようです。
路面には雨水でえぐり取られたと思われる溝が出来ています。
天気は朝から快晴! 雲一つない林道走行日和!
空には飛行機雲を作りながら飛ぶ飛行機が!
葉が落ちた木を見ると冬が近付いているって感じがします。
「林道 柚ノ木線」のクライマックス区間を進みます。
路面が少々荒れています。 雨水で作られた溝が連続して路面を横断しています。
ここの岩山の切り通し部分も路面が岩になっています。
綺麗に削られた岩山の切り通し。
路面も岩で出来ているため、デコボコでかなりの振動がハンドルに伝わって来ます。
大きな溝が路面を横切っています。
太いパイプで雨水を流すようにしてありますが、水量に対して追いついていないような感じが・・・
岩の壁の圧迫感を強く感じます!!
結構な段差があるため、超スローで進まないとヤバそう。
この岩を削って道を通したってのが凄い!
来た道を振り返るとこんな感じ。 右側の岩の壁が凄い!
結構な迫力があります。
岩山に根を張って頑張っている木!
先程のマッド区間を通過した時にコーティングされたタイヤが見事です。
先に進みます。 路面はまだまだゴツゴツ状態。
大きな壁が見えてきました。
上部に土が見えているのがヤバそう・・・
アーチ状の大きな壁です!
ここは岩の壁ではなく、土の壁に何かを吹き付けて固めてあるような感じがします。
大きさに圧倒される・・・
何故アーチ状なのか? 強度の関係でしょうか??
何度見ても見事な壁です。
アーチ状の壁の前に大き目の溝があります。 壁に見とれているとこの溝にハマります。
崖側にも溝が続いています。
アーチ状の壁を後にして先に進みます。
車体の側面に硬い木の枝や草の茎の洗礼を受けながら進みます。
この道幅が広くなっている所を過ぎると終点も直ぐそこになります。
振り返ると、ここもV字型の切り通しになっています。
走っているうちに綺麗にコーティングされた泥が落ちて汚らしくなってしまいました。
こちらはリヤ側。 汚い!
終点近くでは紅葉している木々が沢山。
この先のカーブを曲がると終点です。
終点地点が見えてきました。 A
「林道 渕ヶ沢奥米線」に突き当たって「林道 柚ノ木線」は終点になります。 A
「林道 柚ノ木線」のこちら側の入口には林道表示板等は一切ありません。 A
手前に見える「林道 渕ヶ沢奥米線」は完全に舗装された林道です。 A
終点地点にある「木魂の森」の案内板。 ここは「清和県民の森」の南端の位置になります。 A

「清和県民の森」について・・・・

「清和県民の森」は「調和ある人間づくりとよりよい県民生活を確立しよう」とする千葉県の主要施策のひとつとして、森林地帯に各種施設を造成し、 昭和49年8月8日に開園されました。 「清和県民の森」は三島湖や豊英湖周辺一帯の 3200ha と広大な面積があり、その中にスポーツ広場、テニスコート、運動広場、芝生広場、バーベキュー場、オートキャンプ場、ロッジ村 やその他いろいろな施設が点在しています。

     【千葉県立 清和県民の森 HP】
ここ「林道 柚ノ木線」は全線5.3kmあり、千葉県の林道では結構長い林道となっています。
色々と変化に富んだ林道であり、お勧めの林道です。
次は「林道 渕ヶ沢奥米線」を800m程南下して「林道 高山線」《林道空間No.:156》を走行します。
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