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岐阜県の林道空間 井出ノ小路林道
《 林道空間No. : 187 》
(未走行)
林道名称 :
井出ノ小路林道
走行年月日 : 2015年05月08日
「井出ノ小路林道」は全長約8.5kmの林道です。
入口から800m程の所にゲートがあり、そこから先は通行不能。 地図によるとゲートから先も延々と道が続き、さらに終点と思われる地点から先にも道が続き、 それを含めると全長約11.5kmの長距離林道になります。
正直な所、終点が何処まででその先に続いている道が他の林道なのか、それともこの林道の続きなのかは不明です。
「白川付知林道」から「井出ノ小路林道」へ・・
「白川付知林道」にある「井出ノ小路林道」への分岐地点。 警告板や案内板が乱立しています。 @
分岐地点に立っている「国有林からのお願い」の警告板。
登山者向けの警告!? @
ここにも「クマ出没注意」の警告板! @
責任転換のお知らせ?? 自己責任で! @
案内板の向こう側が「井出ノ小路林道」で、手前が「白川付知林道」になります。 @
「裏木曽古事の森」の案内板。 @
「裏木曽古事の森」設定記念。 @
「井出ノ小路林道」に入って直ぐの左側に何やら看板が立っています。
「王滝新道遺跡」と書かれています。 奥には何やら石垣のような物が見えます。
・・・・ 王滝新道とは・・・・
王滝新道とは、安永年間、付知・王滝の猟師が真弓峠で出会い、両村を結ぶ近道である事を知り、多少の手入れをして通路としたのが始まりで、 明治10年〜13年に巾4尺(1.2m)に開削された、付知村辻堂から真弓峠を経て王滝村上島へ至る道です。
信仰の山として信者たちの畏敬されている御嶽山への参拝用の近道として、信者は付知から真弓峠を越えて御嶽山へ向う王滝新道が一般的になり、 付知は宿場町として栄え、多くの宿屋がありました。
明治28年には御両局(今の森林管理署)により、全線巾九尺(2.73m)に改修されました。
今でも真弓峠までの林道沿いに王滝新道の面影が所々に残り、明治初期に造られた石積みも多く残っています。
先に進みます。 路面は綺麗に舗装されています。
どこまで舗装路が続いているのか? と思っていたら・・・・
入口から800m程の所でダートになった途端にゲートクローズ! A
せっかく路面がダートになったのに先へは進めません。 A
残念ですが、仕方ないので車の向きを変えて引き返すしかありません。 A
Uターンして来た道を引き返します。
このヘアピンカーブからダートになって、これから! と思ったら途端に・・ 左上に見えるのが先ほどのゲート。 A
来た道を戻ります。 A
ヘアピンカーブの連続!
入口まで戻って来ました。 @
ここ「井出ノ小路林道」は、全線に渡って走行出来れば走り応えのある林道だと思われますが、終日ゲートクローズされていて通行する事は無理なようです。 この辺一帯の林道はヒノキの森の中へ続いている為、それらを保護する関係で関係者以外の車両の侵入は厳重に規制されている様です。
次は、「白川付知林道」 《林道空間No.:184》 に戻り、続きを走行します。
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